和装を正しく身に付けるには、着物の着付け教室に通えば初心者でも短期間で身に付けられるスキルを取得できます。
2020年5月現在で全国に計2万の着付け教室がありますが、その各教室の月謝の目安は約4,500~6,800円です。
お稽古事として見るのであれば、さほど高い費用ではないでしょう。
さらに都心部を中心に展開している教室の場合は、月謝ではなくチケット制という料金システムを設けているのも特徴です。
このチケット制とは前払い方式とも呼ばれており、10回分の受講費用を先に納付します。
このシステムだと教室を欠席した時の費用は不要で、好きな時に習いに行けるというメリットがあります。
1回あたり約1,500円の受講費用なので、1か月に換算すると6,000円です。
どちらの料金体系であっても金額に差はないので、着物の着かたを学ぶ時は自身のライフスタイルに合った通い方ができる教室を選ぶのが良いでしょう。
着物を美しく着られることで、新たなファッションスタイルの楽しみ方も生まれます。
着物の着付け教室では、主に訪問着など正式な着物をきちんと着られるようにするポイントやコツを教えて貰うことが出来ます。
しかしそれらの方法は、浴衣を着る上で気をつけるべきことと重複していることが多いものです。
着物の着付けができる方は、浴衣も綺麗に着ることが出来る場合が多いものです。
ただ、そこには独自のポイントもいくつか存在しています。
一番大きく違うのは、襦袢を身につけないということです。
下着に相当するものはスリップやキャミソールなどでも代用できますが、その分補正が効かないので形を整えるのが大変だという事実もあります。
そして帯の結び方も大きく異なります。
半幅帯を使用することが多いですが、着物用とは違いやわらかくでコシがないので慣れるまでは少々大変な思いをすることもあります。
文庫結びや花結び、しだれ桜といった結び方には慣れていない方も多いと思いますので、教室で丁寧に教えて貰うようにするのが賢明です。
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